東南アジアのベトナムから安定的な人材を受け入れようと、高知県はベトナムの視察団を招き県内の農場や工場などを見学している。
土佐市の電子機器メーカー・土佐電子を視察したのは、ベトナム・ラムドン省の職員5人。県は今年8月にラムドン省と人材交流の覚書きを締結し、県内の農場を中心にベトナム人の受け入れを進めようと計画していて、一行は10月18日から3日間の日程で視察している。
19日は土佐市の電子部品を製造する工場で、発電機や原子力発電所などで使われる部品の製造工程を見学した。土佐電子では、関連会社を含めベトナム人の実習生が40人ほど働いていることから、視察団は実習生の就業環境などもあわせて見学し、今後の取り組みの参考にしていた。
視察団は10月20日まで県内9つの企業・団体をまわり、果樹園や野菜のハウス栽培、花きの園芸場などを見学する予定。
出典: https://news.yahoo.co.jp/articles/0bd0550ea627c0429b5b3bca0f15cbb4dc1db069
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