北杜市(市長:上村英司)は、令和5年10月8日(日)から12日(木)までベトナムを訪れ、政府機関、自治体等を訪問するとともに、10月9日(月)に首都ハノイ市、10月11日(水)には経済の中心地ホーチミン市において、ベトナムからの訪日客の拡大や北杜市産品の輸出促進を目的にプロモーションを実施しました。
また、10月9日(月)には、国防総省傘下の国営会社GAET(国防工業経済技術総合商社)と人材協力に関する覚書を締結。加えて、ハノイ南部近郊のハナム省を訪問し、今後の観光交流の可能性について相互に協議していくことで合意しました。
■日越外交関係樹立50周年記念 やまなし観光・物産プロモーション
北杜市では、日本とベトナムの外交関係樹立50周年に当たる本年を観光や物産の認知度向上の好機と捉え、甲府商工会議所、ジェトロ山梨、山梨県酒造組合、山梨県ワイン酒造協同組合などと連携して、ハノイ市とホーチミン市において、政府関係者、メディア、旅行会社、バイヤー、ホテル関係者等を招待してプロモーションを実施。
10月9日(月)には、在ベトナム日本国大使館広報文化センターに、北杜市、宿泊事業者、日本酒、ワイン、ベトナムに進出した日本建築業者や飲食店8社・1自治体が集まり、80名を超える招待客に対して、ジェトロで起用したミス・インターナショナル2023年ベトナム代表とともに、観光や物産の魅力を紹介。
10月11日(水)には、在ホーチミン日本国総領事公邸において、上記事業者に菓子メーカーや食品事業者も加えた11社・1自治体が出展し、在ホーチミン日本国総領事、北杜市長、ミス・インターナショナル2015年ベトナム代表とともに、120名を超える招待客に対して山梨県産品や観光の魅力をPRいたしました。
今回のプロモーションで関係を築いた旅行会社やインポーターなどと連携し、情報発信を続けることで、ベトナムから多くの方が北杜市へ訪れていただけることを期待するとともに、ベトナムにおける北杜市のブランディングやマーケティングを継続することで、さらなる輸出の促進に努めてまいります。
■GAET(国防工業経済技術総合会社)と人材協力に関する覚書を締結…協定書別添
10月10日(火)、ハノイ市内において、GAET(国防工業経済技術総合会社)と人材協力に関する覚書を締結しました。GAETは1962年に設立された国防総省が出資するベトナム最大規模の総合商社として15の子会社を有し、兵役(徴兵制)を終えた者への教育訓練や海外への人材派遣を行う子会社も有します。北杜市では観光・製造・建設・介護などの分野における深刻な人材不足が課題となっており、長年、日本へのベトナム人技能実習生などの派遣実績とノウハウを持つGAETと覚書を締結し、今後は、GAETと市内の事業者の橋渡しを行うことにより、こうした課題の解消に取り組んでいきます。
■ハナム省との観光交流に関する意見交換
10月10日(火)、駐日ベトナム大使館の仲介により、ハノイから南へ高速道路で約1時間の距離にあり、ホンダなど日系企業が進出して急速に発展しているハナム省において、同省人民委員会委員長および関係部局の幹部と意見交換を行い、観光などの分野で交流を行うことについて、継続的に協議を行うことで合意しました。
また、省都フーリー市に隣接する人口13万人の行政区キンバン県のタムチュックリゾートを視察。同リゾートは、巨大な寺院と、陸のハロン湾と呼ばれる湖周辺の奇岩で知られることから、多くの観光客が訪れ、現在、世界遺産登録を目指しています。5月には、日越外交関係樹立50周年事業として日本大使館と連携し、狂言とお囃子の夕べなどを実施し、日本との交流にも力を入れる地域としても知られており、北杜市としても今後の観光交流に期待しているところです。
■政府関係機関等で北杜市の魅力を紹介
10月9日(月)~11日(水)にかけて、北杜市長がハノイ市において、ベトナム政府外務省及び文化スポーツ観光省、ホーチミン市の外務局を訪れるとともに、ホーチミン市内の高島屋やイオンモールを視察し、北杜市の観光資源や物産の魅力を紹介するなど、トップセールスを実施しました。
出典 :https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000120806.html
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